2018年11月第2週
2018年11月7日
成人では、溶連菌感染症が少し報告されています。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は横ばいです。朝晩冷え込んできたため、感冒で受診される方が増えてきました。
小児科では、感染性胃腸炎、喘息発作、溶連菌感染症などが報告されています。手足口病も先週と同程度みられます。
皮膚科では、特に流行っている皮膚疾患はありません。乾燥により皮膚の痒みを訴え受診される方が多くみられます。
アレルギー性鼻炎は横ばいです。
アレルギー性結膜炎は、先週に比べ減っています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)は流行っていません。
インフルエンザの報告は少ないですが、各地で散見されるようになりました。ワクチンの予防接種は、抗体ができるまで約2~3週間かかりますので、接種を希望される方は流行前にかかりつけ医に相談して下さい。感染予防のためうがい、手洗いは大事ですので続けてください。