2019年1月第2週
2019年1月9日
年末より内科・小児科ともインフルエンザA型の報告が増えてきました。いよいよインフルエンザの流行期にはいった模様です。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や溶連菌感染症もちらほらとみられています。
また、小児科ではアデノウイルス感染症がまだ流行しています。RSウイルス性気管支炎も乳幼児を中心に散見されています。
皮膚科で特に流行っている皮膚疾患はありませんが、寒くなり凍瘡(しもやけ)が増えてきています。
耳鼻咽喉科でもインフルエンザA型の報告がありました。アレルギー性鼻炎の報告は横ばいです。
眼科ではアデノウイルス結膜炎(はやり目)が流行しています。アレルギー性結膜炎はそれほど多くはありません。
年末年始に旅行や初詣など、人ごみに出かけた人も多いのではないかと思います。外出先から帰ったら、うがい・手洗いを徹底し、インフルエンザや胃腸炎などにかからないように気を付けましょう。かかってしまったら、自分のためにも周囲の方のためにも十分に休養を取りましょう。