2019年3月第3週
2019年3月20日
成人ではインフルエンザA型は若干、減少しています。マイコプラズマ感染症の報告がわずかにありました。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は少し減っています。
小児ではインフルエンザA型、感染性胃腸炎ともわずかに減少し、インフルエンザB型は見られません。喘息発作が少し増えてきました。
皮膚科では特に流行っている皮膚疾患はありません。
耳鼻咽喉科ではインフルエンザA型の報告が少しありました。アレルギー性鼻炎は多い状態が続いています。
眼科ではアデノウイルス結膜炎(はやり目)は流行っていませんが、アレルギー性結膜炎は増加しています。
花粉情報などを参考に外出時にはサングラスやマスク、帽子などで花粉に接触しないように工夫し、花粉を落としやすい服装などを心がけ、帰宅したら玄関に入る前に花粉を払い、うがいや洗顔などで症状悪化を予防しましょう。