2020年5月第4週
2020年5月20日
内科では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は少し減少しています。喘息発作は横ばいで報告はわずかです。小児科では感染性胃腸炎と喘息発作がわずかに見られます。ウイルス感染症、細菌感染症とも低調に推移しています。皮膚科では流行っている皮膚疾患はありませんが虫刺されが増えてきました。眼科ではアレルギー性結膜炎は先週と同程度です。アデノウイルス結膜炎(はやり目)は流行っていません。耳鼻咽喉科ではアレルギー性鼻炎の報告は、先週に比べやや減りました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今まで以上に3つの密を避け、うつらないよう自己防衛(こまめな手洗いや定期的な換気、十分な栄養と休養で健康管理)、うつさないよう周りに配慮(体調不良の時は自宅療養、他人と接するときは距離をとる)、県外の外出自粛(都道府県をまたいだ移動の自粛)を心掛けましょう。