流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2020年7月第4週

2020年7月22日

内科では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作の報告は横ばいでした。溶連菌感染症の報告が少しありました。小児科では、多くはありませんが感染性胃腸炎と喘息発作の報告がありました。皮膚科では、現在流行している疾患は特にありません。耳鼻咽喉科では、先週に比べアレルギー性鼻炎の報告が少し増えました。眼科では、アレルギー性結膜炎は先週に比べ少し増えていますが、アデノウイルス結膜炎(はやり目)は流行していません。これから本格的な夏を迎えるにあたって例年よりもいっそう熱中症に注意をしながら新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、毎朝など定時体温測定を行うとよいでしょう。あらかじめ平熱を知っておくことで、発熱に早く気づくことができます。日ごろからご自身の身体を知り健康管理を充実させ、体調が悪いと感じた時には無理をしないようにしましょう。