2020年11月第4週
2020年11月25日
内科では感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告は横ばいですが、喘息発作は若干減少しています。ごくわずかに溶連菌感染症の報告がありました。小児では感染性胃腸炎と溶連菌感染症がわずかに見られますが、喘息発作は横ばいです。皮膚科では流行している皮膚疾患はありません。耳鼻咽喉科では先週に比べアレルギー性鼻炎の報告は少し減りました。眼科ではアレルギー性結膜炎は先週と同程度で、アデノウイルス結膜炎(はやり目)は流行していません。
県内でも新型コロナウイルス感染症の患者さんの報告が増えてきました。発熱や咳などのかぜ症状、体のだるさ、味や臭いがわからないなどの症状がある方は、直接医療機関を受診せず、事前に必ず電話でご相談ください。かかりつけ医がない方は受診相談センター(電話089-909-3483)へ連絡し、対応可能な医療機関を紹介してもらってください。医療機関に通院中の患者さんは、感染を恐れ受診を控えることで病気が悪化することがないように、気を付けてください。