2021年1月第5週
2021年1月27日
内科では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作の報告は横ばいで、わずかに溶連菌感染症の報告がありました。小児科では、感染性胃腸炎と溶連菌感染症がわずかですが流行しています。喘息発作もみられます。皮膚科では、現在、流行している疾患はありません。耳鼻咽喉科では、先週に比べアレルギー性鼻炎の報告は増えました。眼科では、アレルギー性結膜炎は減少しています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)の報告もありました。
新型コロナウイルスは飛沫感染や接触感染で感染するとされており、閉鎖空間や近距離での会話などにおいては、咳やくしゃみなどの症状がなくても感染を拡大させるリスクがあります。手洗い、マスク着用など基本的な感染対策の徹底につとめましょう。