2022年2月第4週
2022年2月23日
内科では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は横ばいです。小児科では感染性胃腸炎はやや増加、喘息発作は減少傾向です。咽頭結膜熱(プール熱)も報告されています。皮膚科では流行っている皮膚疾患はありません。眼科ではアレルギー性結膜炎は先週と同程度です。アデノウイルス結膜炎(はやり目)は増えています。耳鼻咽喉科では先週に比べアレルギー性鼻炎は増えました。
新型コロナウイルスのオミクロン株では、子どもと高齢者の感染が多くなっています。感染の場は家庭や職場など多様化し、一部の方は重症化しています。コロナワクチン3回目接種に加えて、とくに会話時の適切なマスク着用、消毒、手洗い、換気、密を避けるといった基本的な対策を徹底しましょう。