2022年3月第5週
2022年3月30日
内科では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息発作は横ばいです。その他の報告はありません。小児科では感染性胃腸炎の他にRSウイルス感染症も報告されています。喘息発作も見られます。皮膚科では流行っている皮膚疾患はありません。眼科ではアレルギー性結膜炎は先週と同程度です。アデノウイルス結膜炎(はやり目)は流行っていません。耳鼻咽喉科では先週に比べアレルギー性鼻炎の報告は減っています。
春休みに入り、気候の良い日も多くなってきます。歓送迎会やお花見の時期ですが、例え屋外での活動でも、大声での会話、長時間の食事は新型コロナウイルス感染症のリスクが高くなります。長時間大人数での食事会は控え、屋外でも食事以外はマスクを正しく着用するなど感染対策を引き続き心掛けましょう。