流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2022年5月第3週

2022年5月18日

 内科では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は横ばいですが、喘息発作は減少しています。その他の報告はありません。小児科では、感染性胃腸炎は横ばいです。喘息発作も見られますが多くはありません。皮膚科では、流行っている疾患はありません。耳鼻咽喉科では、アレルギー性鼻炎は減っています。眼科では、アレルギー性結膜炎は減っています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)は流行っていません。
 全国的に新型コロナウイルスの流行パターンが、オミクロン株BA.1からBA.2へと置き換わり、愛媛県でも徐々に減少傾向にあった感染者数が再度増えつつあります。今年のゴールデンウイークは行動制限がなかったため、久しぶりに各地の観光地は大勢の人手でにぎわったようですが、油断せず、引き続き3密を避け、体調の悪い方は早めに医療機関にご相談ください。