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2022年8月第1週

2022年8月3日 NEW

 6月下旬より乳幼児を中心にRSウイルス感染症が増えてきました。RSウイルス感染症は、痰の絡んだ咳や喘鳴(ゼイゼイ)、高熱といった症状で発症し、乳幼児が感染すると呼吸困難のため哺乳や食事の摂取が困難となったり、十分な睡眠が取れなくなり入院治療が必要となることもあります。重症化するのは主に2歳以下の小児で、それより年長の子供さんはかからないか、かかっても軽症です。主に飛沫により感染し、集団保育の場で感染が広がります。RSウイルスに直接有効な抗ウイルス薬はなく咳止め、酸素投与(入院した場合)などの対症療法で治療します。