2012年4月第5週(5月第1週)
2012年4月29日
インフルエンザは成人では減少しているようですが、小児では地域によってはやや増加のところもあり、引き続き注意が必要です。
小児では、感染性胃腸炎(おう吐下痢症)はやや減少していますが、溶連菌感染症や喘息が少し増加しています。水痘(みずぼうそう)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)は横ばいです。伝染性紅斑(りんご病)がやや増加しています。
成人では気管支喘息は、横ばいです。
今週も特に流行している皮膚感染症はありません。
流行性結膜炎(はやり目)は流行していません。
花粉症は次第に減少しています。スギに続きヒノキ花粉の飛散も減っているようです。マツ、コナラなどの樹木の花粉、イネ科の雑草の花粉が飛んでいるようです。引き続き、外出時の花粉症対策にご注意ください。