2012年5月第4週
2012年5月20日
インフルエンザはB型が散発的に見られる程度になってきました。感染性胃腸炎も引き続き見られますが、減少しています。
その他、溶連菌感染症や伝染性紅斑(リンゴ病)、水痘(水ぼうそう)、アデノウイルス感染症、マイコプラズマ肺炎など様々な感染症が見られますが、いずれも少数で流行している疾患はありません。
朝夕の温度差が大きいためか、気管支ぜんそくの発作を起こす方が見られます。ひどくなる前に治療を受けてください。
イネ科の花粉症が増えてきました。これから初夏にかけてしばらく続きますので、ご注意ください。
5月は紫外線が思った以上に強い季節です。それに伴い紫外線による皮膚のトラブルも増えてきますので、日焼け止めや帽子など紫外線対策を行うようにしましょう。