2012年6月第5週
2012年6月25日
インフルエンザは、ほぼ終息しました。
小児の感染性の病気では、溶連菌感染症、感染性胃腸炎、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、水痘(みずぼうそう)、伝染性紅斑(りんご病)などが、みられます。いずれも多くありません。ヘルパンギーナ、プール熱などの夏かぜが増えてきました。
現在流行している皮膚感染症はありません。日照時間が長く、紫外線がつよい季節となりましたので、ひやけに注意してください。
花粉症(鼻炎、結膜炎)は減少傾向です。流行性結膜炎(はやり目)もすこし見られます。
気温が上がってきますと熱中症に注意してください。気温が高い昼間は、はげしい運動はさけ、こまめに水分や塩分をとるなど予防につとめてください。