流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2012年11月第2週

2012年11月8日

 成人では、気管支喘息、感染性胃腸炎(おう吐下痢症)は横ばいです。溶連菌感染症の報告がありました。
 小児では、感染性胃腸炎、水痘(みずぼうそう)、溶連菌感染症が微増しています。百日咳、咽頭結膜熱(プール熱)、伝染性紅斑(りんご病)の報告がありました。
 秋の花粉症はまだみられますが、減少傾向にあるようです。
 皮膚科では、特に流行している皮膚感染症や皮膚疾患はありません。
 インフルエンザの予防接種が医療機関で行われています。インフルエンザの流行はまだ報告されていませんが、ワクチンを接種してからその効果がでるまで数週間かかりますので、早めにすませましょう。特に小児、高齢者、呼吸器・心臓・腎臓などに持病をお持ちの方は積極的に受けてください。