2012年11月第3週
2012年11月14日
成人では、気管支喘息、感染性胃腸炎(おう吐下痢症)は横ばいです。溶連菌感染症や異型肺炎の報告がありました。
小児では、異型肺炎が少し増加しています。溶連菌感染症は先週と同程度です。水痘(みずぼうそう)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)等、その他の疾患は減少しています。
皮膚科では、特に流行している皮膚感染症や皮膚疾患はありません。
花粉症による鼻炎や結膜炎は、減少しています。流行性結膜炎(はやり目)は、流行っていません。
立冬を過ぎ、気温が急に下がってきました。インフルエンザなど流行の兆しはまだありませんが、風邪の予防の為、帰宅後の手洗いやうがいを励行し、バランスの良い食事と十分な睡眠を心がけるなど、基本的な対策を、より一層心がけましょう。