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2013年2月第4週

2013年2月20日

 インフルエンザは先週と比べて同程度か、わずかに減少傾向ですが、多い状態が続いています。ほとんどはA型ですが、B型もあるようです。
 成人では感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は若干減少傾向ですが、小児では微増しています。
 小児では水痘(みずぼうそう)、溶連菌感染症は減少傾向です。
 特に流行っている皮膚感染症はありません。
 少量ですがスギ花粉がとんでおり、鼻炎症状を訴える方が増加し始めました。結膜炎の症状は同程度です。
 インフルエンザは横ばいか減少傾向ですが、気温の変化も大きく、これから花粉の飛散も増加すると予想されますので、引き続き、外出時のマスクの着用、帰宅時の手洗い・うがいを心がけるようにしましょう。