2013年7月第3週
2013年7月18日
成人では喘息はやや減少傾向、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は横ばいです。溶連菌感染症と異形肺炎、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告もあります。
小児で手足口病が多くなってきました。ヘルパンギーナは多くはありません。喘息、感染性胃腸炎がやや増えていますが、それ以外の感染症は、同程度か減ってきています。
皮膚疾患では、気温の上昇で、あせも、とびひ、虫さされが大変多くなりました。
花粉による結膜炎・鼻炎は少ない状態が続いています。流行性結膜炎(はやり目)は、流行っていません。
暑い日が続きますので、熱中症に気を付け、定期的に適度な水分補給と、涼しい場所での休息を心がけるようにしましょう。