2014年1月第3週
2014年1月15日
寒さが強まり本格的な冬になってきましたが、今のところインフルエンザは散発的で少数です。しかし新学期が始まりインフルエンザの流行期に入りますので、今後の動向に注意が必要です。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は成人小児ともにやや減少していますが、比較的多く見られます。また小児ではアデノウイルスによる咽頭結膜熱(プール熱)や咽頭扁桃炎、RSウイルスによる気管支炎や肺炎なども引き続き見られます。
乾燥が強い季節であり、乾燥による皮膚のトラブルが多く見られます。保湿剤を上手に利用し、スキンケアを行ってください。
花粉やホコリ、ダニなどによるアレルギー性鼻炎や結膜炎も少し見られます。