流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2014年1月第2週

2014年1月8日

 成人ではインフルエンザの報告は、まだ少ないようですが、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、溶連菌感染症、異型肺炎(マイコプラズマなど)の報告がわずかにあり、気管支喘息や感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は増加しています。
 小児でもインフルエンザは少なく、水痘、咽頭結膜熱(プール熱)が微増し、感染性胃腸炎はやや減少したものの依然として流行しています。
 皮膚疾患では特に流行している感染症はなく、季節がら乾燥性の皮膚炎が多くなっています。
 花粉症(鼻炎)はやや増加しており、花粉症(結膜炎)は同程度の流行で、流行性結膜炎(はやり目)は減少しています。
 冬休みも終わり、新学期や仕事が始まりましたので、手洗いうがい、咳エチケットに気をつけてください。