2014年4月第4週
2014年4月23日
成人では感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は横ばいです。溶連菌感染症の報告がありました。
小児では感染性胃腸炎がやや多く、伝染性紅斑(りんご病)の報告がありました。その他の疾患は横ばい~減少傾向です。
インフルエンザは成人、小児ともに激減しており、終息が近いようです。
皮膚科では花粉や、季節の変わり目で顔のかゆみを訴える患者さんが多いようですが、その他には特に流行っている皮膚感染症はありません。
花粉症(鼻炎)は、まだヒノキ花粉の飛散が多いわりに、症状を訴える患者さんはかなり減ってきています。花粉症(結膜炎)は横ばいで、流行性結膜炎(はやり目)は、流行っていません。
花粉症やインフルエンザも落ち着き、絶好の行楽シーズンが来ました。ところが屋外は一年で一番紫外線の強い時期でもあります。帽子や服装、日焼け止めなどでしっかり紫外線対策をしましょう。