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2014年5月第1週

2014年5月1日

 成人では、インフルエンザは減少しており、気管支喘息や感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は横ばい状態です。
 小児では、感染性胃腸炎がやや増加していますが、インフルエンザは、先週と同程度です。その他の疾患は先週と同程度かやや減少しています。
 今週も特にはやっている皮膚疾患や皮膚感染症はありません。
 インフルエンザは少なくなりましたが、地域的な小流行か、やや増減がみられます。
 花粉症(鼻炎)はさらに減少しており、花粉症(結膜炎)も減少しています。流行性結膜炎(はやり目)は、はやっていません。
 ゴールデンウィークを迎え、野外活動が多くなる時期です。紫外線による皮膚トラブルを防ぐため、紫外線対策も忘れずに行いましょう。
 5月は幼稚園、小中学校で、内科、眼科、耳鼻科、歯科の検診が行われます。学校からの検診結果が医療機関受診必要であれば早めに専門医を受診しましょう。