2014年7月第2週
2014年7月9日
成人では、気管支喘息は横ばいです。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)はやや減少しています。溶連菌感染症が増えています。
小児でも、成人と同様に溶連菌感染症が増えています。全国的には夏かぜのヘルパンギーナの流行が心配されています。手洗い・うがいで家庭内や集団での流行を防ぎましょう。
特に流行している皮膚の感染症や疾患はありません。
花粉症(鼻炎・結膜炎)は横ばいで多くはありません。流行性結膜炎(はやり目)は、はやっていません。
暑い日も多くなり、ついつい冷たい飲み物や食べ物をとりがちです。もちろん熱中症対策では十分な水分補給は必要ですが、冷たい飲み物や食べ物のとりすぎは胃腸の働きを弱め、消化不良や食欲不振をおこし、夏バテの原因にもなります。栄養のバランスも考え、健康な食生活で夏を乗り切りましょう。