2014年7月第5週
2014年7月30日
小児では、咽頭結膜熱(プール熱)、ヘルパンギーナなどの夏かぜが、先週よりさらに増加中です。今夏は手足口病は少なそうです。水痘(みずぼうそう)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)は先週より減少してきました。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、気管支喘息、溶連菌感染症は、小児、成人ともに先週と同じ程度で持続しています。
皮膚疾患では、紫外線や汗が原因の皮膚炎が多くみられます。
鼻炎や結膜炎の原因となる花粉症はみられますが、多くありません。流行性結膜炎(はやり目)の報告はありますが、流行はしていません。