流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2014年8月第2週

2014年8月6日

小児では咽頭結膜熱(プール熱)、ヘルパンギーナが増加していましたが、今週は減少に転じました。水痘(みずぼうそう)は同程度、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)はやや増加しました。百日咳の報告がありました。気管支喘息や感染性腸炎(嘔吐下痢症)は横ばいです。

花粉症も同程度で、流行性結膜炎(はやり目)の報告がありました。
特に流行している皮膚感染症はありませんが、レジャーに出かける機会が増えるに伴い、虫刺され、日焼け、汗による皮膚症状の悪化で受診される方が多くみられます。外出時は長袖、帽子着用など、紫外線対策を忘れないようにしましょう。

熱中症の患者さんが全国的に多くみられます。水分補給を心掛けるようにして下さい。