流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2014年8月第5週

2014年8月27日

成人では、気管支喘息や感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は減少傾向です。溶連菌感染症や咽頭結膜熱(プール熱)が若干報告されています。
小児では、水痘(水ぼうそう)が増加しましたが、ヘルパンギーナや流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)などの疾患は先週と同程度か減少しました。

皮膚疾患では、特に流行している皮膚感染症はありませんでした。
花粉症(鼻炎)は少ない状態が続いておりますが、花粉症(結膜炎)は先週と比べて少し増加しています。流行性結膜炎(はやり目)は、流行っていません。

お盆も過ぎ、夏休みも残りわずかとなりました。疲れから体調を崩さないように食事や睡眠をしっかり取り、体調管理に気をつけましょう。
また、まだまだ日中の日差しは強く、気温も高いので、紫外線や熱中症には引き続き注意して下さい。