2014年9月第1週
2014年9月3日
成人では、気管支喘息の発症や悪化、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は引き続きみられており、溶連菌感染症や咽頭結膜熱(プール熱)が少し報告されています。
小児では、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)がやや増加しましたが、水痘やヘルパンギーナなどの疾患は先週と同程度か減少しました。
皮膚疾患では、特に流行している皮膚感染症はありませんでした。
花粉症(鼻炎)は少ない状態が続いています、花粉症(結膜炎)も先週に比べて少し減少しています。流行性結膜炎(はやり目)は流行していません。
子供達は夏休みも終わって、規則正しい生活リズムを取り戻す必要があり、また運動会の練習も始まります。まだまだ日中は暑さが続きますので、熱中症にも引き続き注意が必要です。体調の管理に気をつけて下さい。