2014年10月第3週
2014年10月16日
今年は、例年より早めにインフルエンザの発生が松山市内であります。インフルエンザA型のみでB型はみられていません。現在のところ流行というほどの規模ではありませんが、今後の推移が注目されます。インフルエンザの予防接種が医療機関ではじまっています。今シーズンは早めの接種がよいかもしれません。
気管支喘息、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は引き続きみられていますが、特に増加していません。小児では水痘(みずぼうそう)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、溶連菌感染症、手足口病などがみられますが、いずれも少数です。
花粉症(鼻炎、結膜炎)は増加はなく、横ばいです。皮膚疾患では、特に流行している皮膚感染症はありません。
1才から4才までの水痘(みずぼうそう)にかかっていない子どもを対象にした水痘の定期予防接種が、10月から始まっています。対象となる子どもがいる保護者の方は、近くの小児を対象とした医療機関にお問い合わせください。