2014年10月第2週
2014年10月8日
成人では、気管支喘息や感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は横ばいです。僅かに溶連菌感染症やマイコプラズマ肺炎が報告されています。その他、伝染性単核症の報告がありました。
小児ではインフルエンザの報告がやや増加しました。現時点ではすべてA型です。手足口病、咽頭結膜熱は減少、気管支喘息はやや増加、他の疾患は先週と同程度かやや減少しました。
皮膚疾患では、小児の手足口病の報告が数例ありましたが、今週も特に流行っている皮膚感染症はありませんでした。
花粉症(鼻炎)は先週と比べ横ばい、花粉症(結膜炎)は少し減少しています。流行性結膜炎(はやり目)は、はやっていません。
朝晩涼しくなってきましたが、寒暖の差が激しい日が続きますので、体調管理には十分お気をつけください。