2014年10月第5週
2014年10月29日
成人では、気管支喘息や感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は横ばいです。溶連菌感染症がわずかにみられます。
小児では、感染性胃腸炎がやや増加していますが、その他には特にはやっている疾患はありません。
成人、小児ともにインフルエンザは減少しましたが、まだ家族内での感染が続いているようです。
皮膚疾患では、乾燥性の湿疹が増えてきています。花粉症(鼻炎)はやや増加していますが、花粉症(結膜炎)は少し減っています。流行性結膜炎(はやり目)は、はやっていません。
今年度から、高齢者の肺炎球菌感染症の予防接種がインフルエンザと同様に一部公費負担で受けられるようになりました。接種を受けられる対象年齢が決まっています。詳しくは医療機関におたずねください。