流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2014年11月第2週

2014年11月6日

成人では、気管支喘息や感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は横ばいです。インフルエンザA型の報告がありました。また、僅かですが溶連菌感染症の報告もありました。
小児では、インフルエンザの報告はありませんでした。手足口病、溶連菌感染症がやや増加しましたが、流行性耳下腺炎は減少しています。

皮膚疾患では、先週に引き続き手足口病の患者さんが増えているようです。伝染性紅斑の報告もありました。

花粉症(鼻炎)は増加傾向ですが、花粉症(結膜炎)は増えていません。流行性結膜炎(はやり目)は、流行っていません。

朝昼晩と一日のうちの気温差が大きく、体調を崩しやすい時期です。気温の変化に気をつけましょう。
インフルエンザは少数ですが、報告が続いています。インフルエンザの予防接種後、効果が出現するには、2週間程度要します。流行してからあわてることがないように、早目に予定しましょう。