2014年11月第4週
2014年11月19日
朝夕の冷え込みが強まり、寒暖差が大きくなるにつれ、気管支ぜんそくの発作を起こす人が増えています。かぜがきっかけになって発作を起こす事もあり、ひどくなる前に治療を受けて下さい。
現在流行している感染症はありません。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は引き続き見られますが、多くはありません。インフルエンザは散発的です。小児では手足口病や溶連菌感染症、水ぼうそうが少し見られます。
花粉症は少数です。季節がら皮膚の乾燥が強くなり、乾燥性の皮膚疾患がひどくなる人が増えてきました。保湿を中心に、しっかりスキンケアを行ってください。
本格的なインフルエンザシーズンに備え、予防接種は年内に終了するようにしましょう。