2015年1月第4週
2015年1月21日
成人では、気管支喘息や感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は横ばいです。インフルエンザの報告が、前回と比べて倍増しています。溶連菌感染症の報告が多少ありました。
小児では、インフルエンザが4割程度減少しましたが、松山市内全域で流行しています。流行性耳下腺炎が増加、溶連菌感染症は減少、その他の疾患は先週と同程度か減少しました。
花粉症(鼻炎)は横ばい、花粉症(結膜炎)は少し増加していますが、少ない状態が続いています。流行性結膜炎(はやり目)の報告がありました。
インフルエンザは、小児では減少傾向がみられましたが、まだ報告が続いています。新学期を迎え、更なる流行が懸念されます。手洗いやうがいを励行し、栄養、休養をしっかりとり、元気に過ごせるようにしましょう。