流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2015年2月第1週

2015年2月4日

先週に引き続き、インフルエンザが流行しています。成人では横ばい状態ですが、小児ではやや増加しています。現在幼児と学童では、同じかもしくは幼児の方が多い状況です。殆どはA型ですがB型も散発しており、流行の仕方によっては、この冬に2回かかる可能性もあります。不必要な外出を控え、外出後の手洗いやうがいなど予防を心掛けてください。

小児では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)がやや増加しており、溶連菌感染症も引き続き見られます。

花粉症(アレルギー性鼻炎、結膜炎)が少し増加してきました。毎年スギ花粉症で悩まされる方はそろそろ治療を開始する時期です。ひどくなる前に治療を受けてください。

乾燥の強い季節です。乾燥性の皮膚疾患をお持ちの方は、保湿を中心にしたスキンケアをこまめに行ないましょう。