2015年4月第1週
2015年4月1日
成人では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や気管支喘息の報告は先週と同じく多い状態が続いています。
小児では、感染性胃腸炎は減少し、溶連菌感染症がやや増加しました。インフルエンザは減少していますが、まだインフルエンザB型が多くみられているようです。
特に流行している皮膚感染症はありませんが、伝染性紅斑(りんご病)の報告がありました。
花粉症(鼻炎)は減少傾向、花粉症(結膜炎)も先週に比べ減少していますが、多い状態が続いています。流行性結膜炎(はやり目)は流行っていません。
桜が咲き始め、4月から新生活を迎える人も多くいると思います。寒暖差の激しい時期ですので、体調管理に気を付けましょう。