2015年4月第3週
2015年4月15日
天候不順やかぜの影響により、気管支ぜんそくの発作を起こす方が少し増えています。
一方インフルエンザはかなり減少し、B型が散発的に見られる程度になってきました。ただ新学期が始まりましたので、もうしばらくは注意が必要です。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や小児の溶連菌感染症も引き続き見られますが、減少しつつあります。
スギの花粉症(鼻炎、結膜炎)はピークを過ぎ、徐々に減少してきました。しかしヒノキの花粉の飛散はもうしばらく続きますので、治療は続けましょう。
紫外線による皮膚のトラブルが増えてきました。この時期は思った以上に紫外線が強いので、紫外線対策をしてください。
4月になり、学校や職場で新しい環境に緊張している人も多いと思います。体調を崩さぬように、バランスのとれた食事や睡眠を十分取るようにしましょう。