2015年4月第4週
2015年4月22日
成人・小児ともインフルエンザはさらに減少してきましたが、そのほとんどはインフルエンザB型です。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)はやや増加し、溶連菌感染症が散見されますが、全体的に感染症は減少しています。
皮膚疾患では、花粉や乾燥で、顔のかゆみを訴える患者さんがみられますが、特に流行している皮膚感染症はありません。
花粉症は、依然高い水準です。スギ花粉のピークは過ぎたものの、鼻炎は先週よりやや増加しています。結膜炎症状を訴える方は減少しています。流行性結膜炎は、はやっていません。
行楽シーズンが近づいてきました。紫外線の強い時期ですので、帽子や服装、日焼け止めなどでしっかり紫外線対策をしましょう。