2015年7月第5週
2015年7月30日
成人では、気管支喘息は横ばいですが、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)が若干増加し、溶連菌感染症の報告も増えています。
小児では、溶連菌感染症、手足口病が増加、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)とヘルパンギーナはやや減少しました。
皮膚疾患では、汗や紫外線による皮膚炎、とびひが増えています。
花粉症(鼻炎)は先週と同程度です。花粉症(結膜炎)が少し増えています。流行性結膜炎(はやり目)は流行っていません。
蒸し暑い日が続いています。まだ体が暑さに慣れていないため、熱中症を起こしやすい時期です。こまめに水分補給をし、熱中症や脱水症には気をつけましょう。