2015年8月第2週
2015年8月5日
小児では、先週にひきつづいて、ヘルパンギーナや手足口病などの夏かぜが流行中ですが、発生は次第に減少しつつあります。溶連菌感染症、咽頭結膜熱(プール熱)、水痘(みずぼうそう)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)は、発生していますが多くはありません。
成人では、気管支喘息は横ばいですが、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は減少しています。
とびひ、あせも、ひやけ等、夏に多い皮膚疾患が増加しています。
花粉症(鼻炎、結膜炎)などのアレルギー性疾患は多くありません。
気温が高い日が続きます。昼間の暑い時間帯は、なるべく外出をひかえましょう。