2016年3月第4週
2016年3月25日
流行していましたインフルエンザは、ようやくピークをこえて、成人、小児ともに減少してきました。小児では、3学期が終了するとともに流行が終息していくと思われます。
スギ花粉の飛散が続いています。花粉症による、鼻炎、結膜炎、気管支喘息などアレルギー疾患は多い状況が続いています。
小児では、溶連菌感染症、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)が比較的多くみられます。伝染性紅斑(りんご病)、アデノウイルスによる咽頭結膜熱(プール熱)が少しみられます。
成人では、異型肺炎という比較的、軽症の肺炎が少しみられています。