2016年3月第3週
2016年3月17日
成人のインフルエンザは全域で警報レベルが続いていますが、そろそろ地域差はあってもピークを越えてきたようです。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は多くなく報告は横ばいです。花粉症の報告が増加しています。今年は花粉の飛散量が多く症状の強い方が多くみられるようです。また溶連菌感染症や異型肺炎がわずかに報告されています。
小児のインフルエンザの流行は続いていますが、その他の疾患は大きな変化はありませんでした。
花粉症(鼻炎)は急増しており、花粉症(結膜炎)は増加していますが、流行性結膜炎(はやり目)は流行していません。
確実に暖かくはなってきたものの気温の変動が大きく、体調の管理が難しい時期ですのでお気をつけください。