流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2016年12月第2週

2016年12月14日

成人、小児とも感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)・インフルエンザの報告が先週に比べて増加しています。
成人では、異型肺炎も増加しています。気管支ぜんそくの報告は横ばいです。

花粉症(鼻炎)は高い値を維持していますが、花粉症(結膜炎)は減少傾向です。特に流行っている皮膚感染症はありません。

松山市内において、小児では東・西・北地区でインフルエンザ発生の情報があります。
予防のために外出時のマスク、うがい、手洗いを心がけてください。また、インフルエンザワクチンは接種すれば絶対にかからないというものではありませんが、ある程度の発病を阻止する効果があり、かかったとしても重症化を阻止する効果があるとされています。
予防接種を予定されている方で接種がまだお済みでない方は、お早めにかかりつけの医療機関等にご相談ください。