2017年1月第5週
2017年2月2日
インフルエンザが流行し警報レベルに迫る勢いです。先週に比べ、成人で約2倍、小児で約3倍の報告が出ています。
小中学校で全地区ともかなり増加し、どの地区もほぼ同数のインフルエンザA型の報告がありますが、中でも北・東地区の増加が目立ちます。
成人で感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)がさらに減少しています。
小児の感染胃腸炎・咽頭結膜熱・喘息は横ばいですが、溶連菌感染症は少し増加しています。
特にはやっている皮膚疾患はありませんが、凍瘡の報告が多くなっています。
花粉症(鼻炎)は横ばいですが、花粉症(結膜炎)は、増加しています。
インフルエンザの感染予防と感染拡大防止のため、人込みを避け、外出時のマスク着用、咳エチケット、帰宅後のうがい、手洗いを心がけましょう。

