2017年2月第1週
2017年2月8日
成人小児共に、先週と比べ、更にインフルエンザの報告が増加しています。特にインフルエンザA型の報告が全地区とも更に増加し、中でも中心部・東地区の増加が目立ちます。数例ですが、インフルエンザB型の報告がありました。
成人では、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告は若干の増加、気管支喘息は横ばいです。
小児では、水痘(みずぼうそう)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)がやや増加し、咽頭結膜熱(プール熱)・喘息・感染性胃腸炎は横ばいで、溶連菌感染症は減少しました。
皮膚疾患では、特にはやっている皮膚感染症はありません。
花粉症(鼻炎)は増加し、花粉症(結膜炎)は減少しています。流行性結膜炎(はやり目)は流行っていません。
インフルエンザが更に増加しております。人混みは避け、感染予防を心掛けましょう。
また、今年は例年に比べスギ花粉飛散量が多くなると言われております。例年症状のある方は、早めに専門医を受診しましょう。

