流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2010年5月第6週(6月第1週)

2010年5月30日

 手足口病は小児を中心に引き続き多く見られます。手のひら、足の裏、口の中に小さな水疱ができます。1週間以内に自然に軽快しますが、高熱が出たり、口の症状が強く、痛みのために食事ができなくなることもあります。ブツブツが手や足にみられるときは近くの医療機関を受診してください。水痘(みずぼうそう)も通常より多く見られます。水痘の場合も手足口病と同じように水疱が見られます。ただし、手足口病では水疱が手・足・膝・おしりに見られ、水痘では全身に見られるという違いがあります。
 感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は以前より減少してきましたが、小児、成人ともにまだ多く見られます。流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、溶連菌感染症は少数です。気管支喘息の発作をおこす人が増えてきています。
 耳鼻科、眼科では花粉症による鼻炎や結膜炎がみられますが、減少しつつあります。
 皮膚科では、紫外線のための皮膚炎や毛虫による皮膚炎が見られ始めました。
 ヘルパンギーナ、プール熱などの夏の病気が出始めました。