2011年2月第4週
2011年2月22日
インフルエンザの報告は先週に比べて減少しており、流行のピークを過ぎたようです。A型がほとんどを占めていますが、B型インフルエンザも散見されています。
成人では気管支喘息や感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は減少傾向です。
小児では水痘(みずぼうそう)、溶連菌感染症が見られています。
特に流行している皮膚感染症および皮膚疾患はありません。
流行性結膜炎(はやり目)の報告がありました。
花粉症は先週と比べ減少していますが、これからスギ花粉の本格的な飛散がはじまります。特に今年はスギ花粉の大量飛散が予想されています。花粉情報に留意し、外出時にはマスク、保護メガネを着用し、帰宅時には洋服に付着した花粉をよく払い落し、手洗い、洗顔、うがいなど花粉症対策を行ってください。