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2018年2月第2週

2018年2月7日

成人では、インフルエンザの報告が多くみられますが先週と同じです。B型の報告がA型より多くなっています。その他、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)も多くみられます。溶連菌感染症は若干の報告がありました。
小児では先週に比べ、インフルエンザB型がかなり増加しておりA型より優勢となりました。溶連菌感染症も目立っています。RSウイルス感染症の報告はほとんどありません。
眼科では、アレルギー性結膜炎は減少しています。アデノウイルス結膜炎(はやり目)は流行していません。
耳鼻咽喉科疾患では、アレルギー性鼻炎は横ばいですが、スギ花粉症が少しずつ増えてきました。インフルエンザA型、B型いずれの報告も多く、B型の報告がかなり増えています。その他、感染性疾患の報告はありません。
皮膚科では、特に流行疾患はありません。引き続きカイロ、あんか、ストーブでのやけどが多くみられます。