流行中の病気情報一覧週間疾患情報

2018年2月第3週

2018年2月14日

成人では、先週と同様にインフルエンザの報告が多くみられます。A型は多少減少していますがB型の報告は増加しています。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は若干減少しています。溶連菌感染症の報告も多少ありました。
小児でも、インフルエンザが幼児から小学生を中心に流行っており、A型が減少、B型が増加しています。総数は横ばいです。溶連菌感染症も散見されます。
皮膚科では、特に流行っている皮膚疾患はありません。寒い日が続くため、例年より凍瘡(しもやけ)で受診される方が、年齢を問わず多くみられます。アレルギー性鼻炎の報告は横ばい、アレルギー性結膜炎も先週と同程度です。アデノウイルス結膜炎(はやり目)は流行っていません。引き続きインフルエンザの流行が続いています。
人混みを避け、外出の際はマスクをするとともに外出後は手洗いを励行し適度な湿度を保持するようにしましょう。