2011年5月第3週
2011年5月15日
成人では、花粉症や感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告は横ばいです。インフルエンザの報告は、B型が多いようですが、減少しています。溶連菌感染症や水痘(みずぼうそう)の報告もありました。
小児でもインフルエンザは減少しています。水痘(みずぼうそう)は増加、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)や喘息がやや増加し、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)は減少しています。
今週も特に流行している皮膚感染症はありません。紫外線による皮膚炎が増えてきています。5月の初め頃から日中の気温も上昇し、紫外線も強くなってきております。外出の際は、長袖の上着などで紫外線対策をしてください。
スギやヒノキ花粉の飛散が少なくなり、花粉症は鼻炎、結膜炎ともに先週に続いて減少してきています。
気温が上昇してきました。食中毒を起こさないよう、食品の管理には十分ご注意ください。