2011年5月第4週
2011年5月22日
成人では、気管支喘息や感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)はやや増加していますが、インフルエンザの報告は減少しています。
小児でも、インフルエンザはかなり減少していますが、まだ報告がありますので注意が必要です。また、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、溶連菌感染症、ヘルパンギーナ、手足口病などが少し増加しているようです。その他、伝染性紅斑(リンゴ病)も、皮膚科で増加が報告されています。
引き続き、花粉症は減少していますが、イネ科の雑草による花粉症が出始めているようですので、アレルギーのある方は(そうでなかった方も)ご注意下さい。流行性結膜炎(はやり目)も報告があります。
温度変化の大きな毎日が続きます、体調をくずさぬようお気をつけ下さい。